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本 [ひとり言]

昨年末、娘の個人面談の際に読書をしない娘をどうしたらよいか、と相談してみた。
先生は的確にアドバイスをくださったのと同時に「私が読んでいるのは・・・」と教えてくださった。
「ちょっと今さらなんですけど、重松清の青い鳥を」と。
私も重松清の本は1冊だけ読んだことがあり、興味も湧いて翌日図書館へ。
0.1%だけ娘も読むかなと思って数冊借りてみた。

先生がなぜ「青い鳥」とおっしゃったのか、先生がそれを読んで何を感じているのか、何となく感じ取れた気がした。中学校の先生もご苦労なのでしょう。
思春期の子どもを持つ親として読んでもなかな深いものがあった。

主人と二人、重松清にはまって「重いなぁ・・・」と言いながら何冊も読んだ。
「もう、しばらくいいかな」と思えるくらい読んだ。

重たくて深くて、巧みな心の機微の表現。理屈ではない「何となく」の心もくみ取れる。

重松清 おすすめです。
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