鶴巻謙郎日本画展 光・気・彩

少々早いのですが、個展のお知らせです。

来月２３日から京橋のギャルリーソレイユで個展をします。

昨年１１月に鶴見画廊での個展は約３年間で描きためたものを発表しましたが、
今回の作品はこの個展のために描きあげました。

テーマは光。スケッチをし、自分自身が感じた空気感とその印象を描いた作品。
２０数点の小品を並べて１つの画面に見立てた作品やサブタイトル「光・気・彩」シリーズ４連作などを展示。

是非多くの方々に観ていただきたいです。
どうぞ宜しくお願いします。



<※金鳳堂は3月2日に移転します＞

ギャルリーソレイユ

和画展終了

３１日に和画展の搬出をすませました。

展覧会は無事に終了しました。

お寒い中観に来てくださった皆様、どうもありがとうございました。

今回は小品５点の展示方法を工夫してみました。
自分なりに工夫したつもりですが、意図が伝わりにくかったように思います。
まだまだです。

作品の展示のみで会場にはおりませんでしたが、
発表の場を大切にこれからもがんばって描いていきますのでどうぞ宜しくお願いします。

ＤＭ

先日、３月の個展のＤＭが出来上がりました。

とてもいい仕上がりです。

デザインは大学の同級生でもあるミライデザインの石橋さんにお願いしました。
さすが、大学・大学院の頃から僕の作品を知っているだけあって、色調整やデザインをとてもうまくやってくれました。
感謝です。

週末、個展会場である京橋のギャルリーソレイユさんへ持って行こうと思います。

グループ展終了

鶴見画廊でのＰＯＴＨＯＯＫ　日本画７人展が無事に終了しました。
観に来てくださった皆さんどうもありがとうございました。

今年の展示はこれで終了です。

自分自身の作品については、もっと大暴れすればよかったかなと感じました。
まだまだです。

ＰＯＴＨＯＯＫ展はまた来年もやる予定です。

どうぞ宜しくお願いします。

今日はこれから木ノ葉画廊へ来年１月１９日からの和画展の打ち合わせに行ってきます。

グループ展がはじまりました

鶴見画廊で昨日からグループ展が始まりました。

みんな多摩美の同級、後輩なのですが7人7様の展示ができました。

それぞれが工夫を凝らしています。

「へぇー、こういうことがやりたかったんだ。」と他の作家の内面を感じてみたり。

自分の中で蠢く「やりたいこと」をかたちにしました。

今、まだ自分の中であたためているもう一つの「やりたいこと」のプロローグです。

挑戦の始まりです。

是非、ご覧ください。

鶴見画廊

ＰＯＴＨＯＯＫ　日本画7人展
２０（土）５：００まで

POTHOOK展

13日（土）からグループ展があります。
会場は先月個展をした「鶴見画廊」
新作を発表します。

ＰＯＴＨＯＯＫとは自在鉤のこと。
今回のグループ展では初の試みである屏風仕立ての作品を展示します。
これからの制作のうえで、きっかけとなる作品になったと思います。

是非、ご覧ください。

ＰＯＴＨＯＯＫ　http://pothook7.blogspot.com/

個展作品

個展作品紹介

詩は作品と共に展示しました


風光る　２００８　長崎

印象

時間が経ち
色あせた追憶
スケッチブックを繙きながら
記憶を辿る
あの時雨がパラパラ降ってきたとか
風が強かったとか
懐かしむ気持ちを
色に置き換えて


麗らか～長崎余情　２００８　長崎

街灯

よく街灯を描く
尖鋭な形自体にも魅かれるのだが
街々で色んな形がある
普段は気に掛けなくても
スケッチをしていると
絵のポイントとして描いている
暗闇の街灯に導かれる
蛾や蝶のように
視線が辿る

個展終了

お蔭様で鶴見画廊での個展が終了しました。
久々の個展ということもあり、展示等で手こずった点もありましたが色々な人に助けてもらい、無事に個展を終える事ができました。
手伝ってくれた皆さん、有り難うございました。

直接お話できた方からは様々なご意見を頂くことができ、本当に有り難いです。

今回の展覧会は３年くらいで描き溜めたものを発表したので、作品の移り変わりがありました。
大学時代の級友や以前から私の作品を知っている人からは「変わった」と言う感想が多かったです。
確かに、昔のファイル（会場に置いてありましたが）にある作品とは色もテーマも大違いです。
ちょっとは大人になったと言う事なのでしょうか。
でも、また大暴れしたいとも思います。

観に来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。
これからも、頑張ります。



　Ｎの残像　2005　長崎

重なり

奥行きを表現するわけではないが
重なりが存在する
何層もの壁が入り組み
共存し　相争っている
そのせめぎ合いが
残像を生み
余韻を残す


揺曳　2008　門司

流

煙が気の流れに応じて
上がっていく
渦巻きからまるで這い出た
生き物のように
目で追っていると　いつしか
見えなくなる
万物流転
その時　その時に感じたものを
描きつけていきたい

個展が始まりました

鶴見画廊での個展の初日。
１１時の開廊にあわせて行きましたが、３連休のせいか観に来てくださる方は少なめでした。
それでも、観てくださった方とはお話もでき、貴重なご意見をいただけました。
たまたま作品の写真を観て来てくださった方は「実物の方が色が綺麗」とおっしゃってました。
実際の作品を観て、写真では伝わらない色・質・気を是非感じていただきたいです。

入選

第６４回ハマ展に入選しました。
明日１９日から３０日までです。
ちょうど２３日からの鶴見画廊での個展と会期が重なっていますので、どちらもご覧頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。