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自然体験が絵になる [ひとり言]

以前日本テレビで放送された絵の読み解きの番組で、長谷光城さんが「自然体験をさせた方がいい」というようなことを言っていた。

確かにそう思う・・・。


うちの娘達、先日学校から図工作品を持って帰ってきた。
今はその収納バックも学校が用意してくれて絵を描くことが出来るのだが、学校でバックに絵を描くという日に「何描こうかな・・・?夏に描いたパンダの絵と全く同じでいいよね。思い浮かばないもん。」と言ってきた。
そう言えばうちの娘達一人はパンダ、もう一人はクマばかりを描いている。
いい加減飽きないのかなぁと思いつつも、自己を投影しているのかもとも思い黙認していたのだが、この言葉に反省した。

「思い浮かばない。」か・・・。

色々なところへも連れて行っているはずだし、見て描けばなんだって描ける。

でも違うんだな。

ディズニーランドを描けって言っても描けないよなぁ・・・。

テーマパークやアミューズメント施設は楽しいけど、人工的に出来上がったものは絵にはしずらい。
歴史的建造物を描くにも低学年にはまだ難しい。

大人に水彩画を教えていても、自然物は描けても既製品(ビール瓶や缶ジュースなど)は難しい。

そういうことなんだろうな。

絵はとても原初的で本能に近い。
自然や動物と触れ合うことで心が落ち着き、育まれ、その体験・感動が絵にできるのかもしれない。
だから、自然体験の絵は感動が伝わりやすい。

春休みももう少し。

遠くへ行かなくても、春を感じに娘達と外へ行こうかな。




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