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NHKクローズアップ現代5月20日 [ひとり言]

そろそろ関東圏でも小中学校は再開の兆し。
緊急事態宣言は4月だったが、子ども達はほぼ3月からの自粛生活。
この長い休みの間、どのように過ごしていたであろうか。

5月20日に放送されたNHKクローズアップ現代をご覧いただきたい。
https://www.nhk.or.jp/gendai

6月から子ども達が元気に学校へ通えることを願う。

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~がないなら考える [ひとり言]

お家時間の過ごし方として、家で絵の具を使うこともあると思います。
絵の具を使っていて出なくなった時、お子さんはどうしますか。
あと少し使いたいけれど、出てこない。
マヨネーズで言ったら口の部分にあと少しの量が残っている状態。
でも、絵の具は中身が見えないからあるかどうかわからない。
今どきの子は力もないので、なかなか出せません。
だから、「ない」と諦めてはいませんか。

使いきる方法はいくつかあります。
チューブを切る、水を入れる、細い筆を入れてみる・・・。
でも、チューブを切れば思いのほか余っていることがあったり、手がベタベタになったりします。
水を入れれば薄めすぎたり、水遊びになってしまったり。
細い筆を入れれば筆が傷むことも。
どの方法も、本来の使い方とは違いますし、リスクがあります。

家での制作だったらまだよいですが、これが学校の授業で、その日に完成させなければいけなかったらだったらどうでしょう。
「ない」と言って未完成の状態で提出しかねません。
内気な子だったら「ない」ことで泣いてしまうかも知れません。

だからと言って、同じ絵の具を何本も持たせるのはいかがなものでしょう。
子どもは新しいものばかりを使い、中途半端なものがいくつも出てきます。
もったいないです。

先日、お家でのお子さんの制作風景を写真で送ってくださったお母さまがいました。
工作の写真でしたが、お子さんがコンパスの針を使って穴をあけていました。
きっと、お家にキリがなかったのでしょう。
でも、いい発想だと思いませんか。

子どもに対して「絵の具はこうやって使うものではない」と通り一遍なことを教えれば、一つのことしかできなくなります。

世界的建築家、安藤忠雄さんも言っています。
「~がなければ、あきらめる」ではなく「~がないなら、考える」という子に育てることは生きる力を育むためにたいせつなのではないでしょうか。と。

私も同感です。

コロナ禍において、賢い子とはどういう子なのでしょうか。
いまいちど、考える時かも知れません。

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いまどきの父 [ひとり言]

先日、気になる漫画を大人買いしたのだが、私以上に主人がはまってしまった。
算数嫌いの私はそこに書かれている公式には全く興味はない。
チンプンカンプンだ。

私は数字のところは気にも留めずに読み進めたのだが、主人はイヤホンを付けて自室にこもってYouTubeで勉強。
画布をノートに変えたその後ろ姿に笑ってしまう。
しばらくすると、首をもたげて「わからない・・・。」と撃沈の様子。
それでも、再度気持ちを奮い立たせてイヤホンをつけ直す勤勉おじさんだ。
ちょっとわかると理系の娘に共通の話題を持ちかける。
思春期の娘と何とかコミュニケーションを取ろうとする健気な姿。

一昨日からは漫画で出てきたミョウバンの結晶作りに夢中になっている。
美的センスのあるもう一人の娘にミョウバンを見せ、「きれい!」と言ってもらえてうれしそう。
今朝は娘が起きるとすぐさま大きくなったミョウバンみせ、得意げだ。

ミョウバンの結晶は2つ。娘達の気を引きたいのか。
まるで、彼女にキラキラしたものをプレゼントする男子のようだ。

「二股はよくないぞ」などとくだらないことを思いながら、ふと三股ではないことに気付いてしまった。

釣った魚にはえさはないらしい。

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自粛生活 [ひとり言]

4月からの自粛生活。
この間、していたこと。

絵手紙
生徒さんへ一枚一枚、庭に咲く花を描き添えて葉書を書いた。
何枚描いても自然の美しさにはかなわない。
「修行のようだ」と思いつつ、線に気持ちを込める。
その集中する心地が今を忘れさせてくれる。

マスク作り
箪笥の奥底にあったハンカチをリメイク。
調子に乗ってご近所さんや親せきにも配ったら、逆に木地を頂く。
、、、まだまだ作れる。

庭仕事
世の中なにも進んでいないように見えても自然は移ろい、容赦なく雑草が生えてくる。
ひととおり1周。やっと終わったのにまた新しく雑草が・・・。
夏野菜が収穫できる頃にはコロナが落ち着いているといいな。

読書
大好きなシリーズものの小説を大人買い、気になる漫画も大人買い。
大の算数嫌いの私だが、数学の漫画を読んでいる。
難しい定理などはさっぱりわからずスルーしてしまうのだが、小さい頃にこんな風に数学を考えられたら今とは違っただろうなと思う。
長い長い自粛生活の間に、あと何回再読できるだろう。

5月末までの自粛生活。
「仕方がない」と言う言葉も「頑張ろう」と言う言葉も聞きあきた。

それでも、1日は過ぎていく。


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気力 [ひとり言]

自粛生活が長引いて、一歩も家から出ない日が増えている。
先日、いつもとは違うスーパーへ行った。
自粛生活になってからは徒歩圏内のスーパーしか利用していなかったので、ほんの少し距離が遠いだけでドキドキしてしまう。
1週間以上外出していなかったから、それもあるのだろう。
ふと「監禁ってこんな感じなのかな」なんて思ってしまった。
外は危ないと言われ続け、家に閉じこもっていると外へ出る気力すら失われていく。
自粛・3密・手洗いの意識は緩めることはできないけれど、気力を維持するようにしなくては、この先心が壊れていくであろう。
命よりも大切なものはないけれど、壊れたものをなおすには倍以上の時間と労力がかかることも覚えておかなくてはならない。
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