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自分のよさ [ひとり言]

あるクラスは性別も学年も学校も違う生徒さんが通っている。
それぞれ、長く通ってくださっていて、定着しているメンバーなので、気を遣うことなく制作をしている。
お友達の作品を見て真似してしまったり、ジェラシーがわいて自分のペースを乱してしまう子も中にはいるのだが、このクラスのお子さんたちにはみられない。
それぞれが自分のよさを知っていて、お互いを干渉しすぎない。
干渉しないからと言って会話がないわけではなく、誰かが「どうしようかな」とつぶやくと「〇〇がいいんじゃない?」とサラッと声を掛けたり、「すごいね」と褒めたりしている。
ある子が元気がなさそうにしていると、その空気を感じるらしくそっとしておく思いやりがあり、また別の子が元気がない時はカラッと笑かしてくれる。
子どもたちもそれぞれの個性を感じ取っているようだ。
きっと、自分というものがしっかりとしているから相手を受け入れられるのであろう。

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