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水曜園児クラスH25・9月 [絵画教室]

水曜クラスの制作風景です。

今まで机を用意して座ってやっていたのですが、仲良し3人組はくっついてしまって
なかなか自分の作業が出来ない様子でした。

今回は試しに机を出さずに制作。

ねっころがったり、端っこの方で自分の世界に浸ったり・・・。

子ども達に「どっちかやりやすい?」と聞くと「このほうがいい!!」との返事。

高学年になると外へ向けてテーブルを設置して高い椅子で制作しているのですが、
小さい子は地面に近い方が安心するようです。


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水曜園児クラスH25.8月 [絵画教室]

園児クラスもコンクール用の制作をしていますが、何か具体的なものを描いたり、
継続して制作することが年齢的に難しいため、「コンクールに出す」と言うのは後付です。

思いっきり絵具で遊び、発散しています。

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7月から始めて4回、絵具をやったり、粘土をやったり、
自由に制作する中で発見と喜びを子ども達は感じているようです。
そして、絵具では徐々に色幅が増え、粘土でも具体的なものを作るようになってきています。

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大人は形が見えてこないことに無駄を感じるかも知れません。

でも、考えれば大人だって沢山の無駄をしていると思います。

結果は今ではありません。

10年後につながる今を大事にしてあげたいものです。


絵画教室H25.8月 [絵画教室]

8月の絵画教室の様子です。

コンクールに出品する作品を制作していますが、
1日で完成させる子、何枚も描く子、じっくり時間を掛けて描く子・・・など、様々です。

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10歳くらいになってくると、時間を掛けて継続して制作できるようになってきますが、
やはり、低学年のうちは気持ちを持続させるのが難しいようです。

そんな時は、何枚も描いたものを切って1枚の画面に構成したりしています。

それから、大きい画用紙にチャレンジしてもいざ描いてみると気持ちが続かないといったこともあります。
そういう時も、再構成して1枚の作品に仕上げます。


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画面を心で例えるならば、大きな容量で満たされないと感じるよりは、
小さくてもいっぱい満たされたと感じて欲しい。
それがきっと次ぎへのステップになると信じています。

水曜園児クラスH25.7.24 [絵画教室]

幼稚園児を対象にした水曜園児クラス。

このクラスでは、発散し、気持ちを開放させ、自己表現を身に付けることの第1段階として
自由制作を充分に行っています。

この時期のお子さんは、言葉が上手く出てきません。
何かを説明しようとしても、上手く伝えられません。

親御さんはこの時期、色々なことを子どもに教えようとします。
家での生活習慣から幼稚園、お稽古、しつけに大忙しです。
子どももそれに一生懸命応えようとしていますが、頭の中はいっぱいいっぱい。

だから、思う存分発散させてスペースを空けてあげることが大事です。

まだまだ、形にならないし、グチャグチャなことをしていると思われがちですが、
感情を育んでいます。


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絵画教室H25.7月13日 [絵画教室]

「未来」や「将来」と言うテーマに対してイメージが出来る子とそうでない子がいます。

もちろん、子ども達には「未来」や「将来」と言う意味を噛み砕いて説明するのですが、
みんな、なかなか形として上手く表現できない。
テーマに沿わなくても自由に描いて良いと伝えるのですが、
なかなか手のすすまない子もいます。

暫くすると、描けずにいた子もどうにか考えを搾り出すように描き始めるのですが、
そこにはその子の心理がかなり投影されている事が多いです。


親御さんからしたらちょっともどかしい時期かもしれません。

でも、この時期にしっかり膿を出しきることでネガティブをポジティブに変える
力がついてくると思います。


なかなか描き始められなかったり、表現できない子は「ただ今充電中」だと私は思っています。
フル充電できたら、すごい力を発揮すると私は信じています。




絵画教室H25.7月6日 [絵画教室]

毎年ある絵画コンクールに出品しているのですが、
今年もその制作に取り掛かっています。

とは言っても、子ども達の思うように描いてもらっているので、
気負うことなくいつもの自由画と変わりない制作です。



締め切りはまだ先なので、時間を掛けて描く子もいればそうでない子もいます。

コンクールに向けて尻をたたいて描かせるというよりは、
いつもの制作の延長線上にコンクールがあると言った感じです。
「描かせる」のは主義ではないので・・・。


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出品すると景品がいただけるのも子ども達にとってはちょっぴり嬉しいのかも。

何枚か描いてテーマに沿ったものを本人と選んで出品しようかと考えています。









水曜園児クラス [絵画教室]

今月から、月2回水曜園児クラスがスタートしました。

何もかもが興味津々と言った子ども達。

無邪気でかわいいです。

絵具をチューブごと搾り出して思う存分絵具をミックス。

おもいっきり五感をフルに使って描いています。


固定観念がないこの頃の子はとても自由でみんな天才。

目がキラキラしています。




絵画教室H25.6月15日 [絵画教室]

一閑張りが完成してきました。

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にっこり笑った顔がカワイイ!穏やかな表情がいいですね。


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何だか虫みたい!(最終的にはアンテナ?触覚??が5本くらい立ってました!!)
なぜかガムテープで貼りたがったアンテナ。色々提案したのですが、きっとしっかり付けたかったんでしょう。







無料体験談 [絵画教室]

色々な所でパンフレットをお配りしたこともあり、アトリエのお問い合わせを沢山戴いております。

ここのところ、体験のにいらっしゃる方もあり、楽しいと言う事でご入会される方もいらっしゃいます。
有難うございます。

体験の時には自由に画材を使って制作してもらっています。
なので、思う存分好きなことをやっていいのですが、親御さんからするとかなりビックリの様子。
絵具チューブを思いっきり「ブチュー」っと出したり、いくつもいくつもとっかえひっかえ作っている子どもの姿に
引いてしまう親御さんも多数いらっしゃいます。
どうしても大人には「座って絵を描く」と言う概念があるのでしょう。

子どもが絵を描くにはまずはその枠を取り払ってあげないと・・・。

絵の具を混ぜたり、チューブからそのまま出したり、テープを貼ったり・・・それらの行動には全て意味があります。

まずは興味をもったことをやらせてあげること。
もったいないですけど、まずはやらせてみないと。(知らなければそのままです。)
画材も高いものは使っていませんし。(100円ショップのものです)

社会のルールは学校や幼稚園、家庭で基礎が出来ます。
ぎっちぎちになった子どもの心をほぐしてあげると、だんだんと作品が充実していきます。
いつまでも絵具ブチューっとやっている子はいません。

アトリエは「どんな表現もできる」=「自分を認める・他者を認める」場です。

アトリエは自由であっても、決して放任ではありません。

子どもの心の自由が感性を磨いてくれます。


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絵画教室H25.6月8日 [絵画教室]

今日のお教室は前回に引き続き一閑張りを制作しました。

完成した子もいればそうでない子もいます。

また、一閑張りをしない子もいます。

次から次へと画材をかえていくつも作る子もいます。



アトリエでは本人のやりたいことを優先させています。
自分のやりたい事を思う存分やることが満足感につながると言う思いからです。
やりたい事を我慢すると言う方法も学校教育の中ではあるかもしれません。
でも、せめてアトリエにいる1時間半は自由にさせてあげたいと思っています。


「右へ倣え」とみな同じようにする方が教えるのは楽です。
でも、それではみんな同じでなくてはならないと言っているようなもの。
それぞれが違うことをするのを認めるから「違ってもいいんだ。」「自分は自分なんだ。」と思えるのです。

子どもの作品に手を出したり、先回りして作り方を教えるよりも、見守ってあげることが子どもの可能性を引き出す近道だと思います。










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